社畜リーマンのオススメ映画

日々業務に追われる社畜がひねくれた視点で映画の紹介をします。

AI(人工知能)と共存を考える映画作品

AI(人工知能)の活用が著しい昨今。

皆さんもAIが徐々に生活に浸透して来ているのではないでしょうか?

携帯電話やスマートスピーカー、最近では手塚治虫の漫画をAIに読み込ませて新しい作品を作り上げるなど様々な使用用途があります。


そんな私たちの生活に密着しているAIが更に進化をしていったら、どうなるのか?

今回はそんなAIとの共存を考える作品をご紹介致します。


□AIとの共存を考えるおすすめ作品

①AI

アンドリューNDR114

アイロボット

エクスマキナ

⑤her 世界で一つの彼女

イヴの時間

シザーハンズ



①AI

【あらすじ】

ロボットが普及した未来社会が舞台です。

シックスセンス助演男優賞にもノミネートされた「ハーレイジョエル オスメント」

が子どものロボットの役を務める。

ロボットの彼は人間と同じく人に愛情を持っており、母親に愛されたいと思い人間になりたいと思い始める。


【見どころ】

人間と同じく愛情を持つAIに対して主に焦点が当てられた作品となっており、人間に対し愛情を抱くロボットとロボットを物として扱う利己的な人間の対比が非常にうまくあらわされており、観ていて切なくなる作品です。


アンドリューNDR114

【あらすじ】

こちらも前述のAIと同様、家庭にロボットが普及した未来がモチーフになっています。

家事用アンドロイドとして来たアンドリューが徐々に人間と同じ感性を持ち、成長していく物語です。


【見どころ】

この作品ではアンドリューの成長がメインとして描かれています。

彼はアンドロイドながら非常に豊かな感性を成長していくことで得ていき、

人間と同じように尊厳や自由を求めていきます。

彼は人間以上に心が豊かで成長していく姿を観ていると姿に心打たれることは間違いなし。非常にハートフルな作品です。


アイロボット

【あらすじ】

ロボットがロボット3原則に基づき生活に密着した世界。

ロボットには感情がなく、人間の指示に従い行動をする為、人間はロボットに信頼を置いていました。

ある日ロボットの世界的権威である博士が自殺をしてしまい、ロボット嫌いの刑事(ウィルスミス)はそこで1体のロボットに出会う…。


【見どころ】

こちらの作品は前述の2作品とはテイストが異なり、ロボットが人間に反逆をしたら?

というのをメインテーマで描いています。

私たちの実生活にも密接になってきているAIが反逆を起こすと思うとゾッとしていしまいます。

アクションシーンも必見です。


エクスマキナ

【あらすじ】

とあるプログラマーの主人公。

社内抽選に当選し、ロボットの研究開発を行う社長の別荘に招待される権利を得る。

彼はそこで1体の女性ロボットに遭遇し、恋心を抱くようになり…。


【見どころ】

この映画は主に主人公、社長、ロボットの3人でストーリーが進んでいく作品になります。

AIと人間の巧妙な駆け引きなどが描かれるシーンが多く、先の読めない展開が続きます。

激しいアクションシーンなどは全くありませんが、駆け引きの描写には引き込まれること間違いなしです。


⑤her 世界で一つの彼女

【あらすじ】

代筆フリーライターとして生活をする主人公セオドア。

彼は妻に先立たれ、孤独な生活を送る。

そんな彼がOSのサマンサと会話をしていくうちに惹かれあっていき…。


【見どころ】

この作品はおっさんと姿の見えないOSに恋するという不思議な関係性の作品です。

吹替版ではエヴァンゲリオン綾波レイ役である「林原めぐみさん」がサマンサの声を担当しており、セオドアがサマンサに恋をしてしまうのも仕方ないと思える作品です。

もちろん字幕版も良いですが、個人的には吹き替え版で是非見て頂きたいと思います。


イヴの時間

人間社会にロボットが溶け込み、家事などを手伝う世界。

主人公はある時、家のロボットが不自然な行動をとっていることを知り、ロボットをつけていくと「当店ではロボットと人間を区別しません。

というルールのある不思議な喫茶店へたどり着く。


【見どころ】

こちらの作品は洋画ではなく、日本のアニメーション映画作品になります。

ロボットに対して奴隷のような扱いをすることの多い人間が彼らとどう関わっていくのか?

という点を非常にうまく描いてる作品です。

主人公のロボットとの共存の仕方を模索していく心理描写やロボットは本当は何を考えているのか?という描写は観ていて非常に考えさせられます。


シザーハンズ

【あらすじ】

とある発明家によって生み出された人造人間のエドワード。

発明家が急死してしまった為、その両手はハサミのままだった。

彼が人間の女性に恋をしてしまい…。


【見どころ】

監督は鬼才ティムバートン!

彼の作品の中でも評価が高い作品の一つです。

ティムバートン色もありながら、ヒューマンドラマ、ラブストーリーとしても非常に見応えのある作品です。

ほとんど言葉を発しないで演技をしていくエドワード(ジョニーデップ)の演技も必見です。


いかがだったでしょうか?

人間と敵対関係になる作品や人間への強い憧れを抱くようなものまで今回ご紹介致しました。

将来AIが進化していくと彼らとの共存について考える事も増えるかもしれません。

視点は異なりますがどの作品も非常に考えさせられる作品となっていますので是非ご覧下さい。